日に日に寒くなってきますが、風邪を引きやすい私にとって、用心しなければならない季節です。
この季節になると、私は、帰宅後の手洗いとうがいは、欠かしたことがありません。
以前は、適当にやっていましたが、テレビで紹介されていた方法で、いまは念入りに手洗いとうがいをやっています。
そこで、ひとつ悩みがあります。外出先でのうがいです。
手洗いはコンビニや公衆のトイレなどで気軽にできますが、うがいは、ちょっとできません。
時々、公衆トイレでうがいをしている人を見かけますが、私は、人前ではできません。
自動販売機の天然水で「ガラ、ガラ」するのも、抵抗があります。
また、お金がもったいないです。
でも、仕事中や帰宅前に熱っぽかったり、風邪気味だったことがありました。
だから、帰宅後だけのうがいだけでは、足りないと思います。
ネットで調べてみると、風邪シーズンのうがいの目安は1日5回とか、
6~7回というのまであります。
この回数は、休日、家にいないとできません。
唾液は、口内の乾燥を抑え抗菌効果がある?
ところが、水で「クチュ、クチュ、ガラ、ガラ」するだけが、喉の風邪対策ではありません。
ガムを噛むことで、風邪やインフルエンザの発症の確率を下げられるそうです。
ガムを噛めば唾液が出ます。
口の中の粘膜が乾燥していると、ウィルスや菌が繁殖しますが、
この唾液が口の中を潤し乾燥から守ります。
また、唾液には抗菌作用があるので、
ウィルスや菌の増加を抑える効果があるといわれています。
キシリトール系ガムならば、カロリーも低く虫歯予防の点からも、よさそうです。
のど飴でも良さそうですが、舐めるより噛んだほうが唾液の分泌がしやすいといわれています。
また、カロリーの点からもガムがおすすめです。粒タイプのキシリトール系ガムなら1粒あたり3kcalです。しかも、ガムを噛む行為でカロリー が消費されます。
ガムを12分噛めば11kcal消費されるそうです。
ガムの噛みすぎに注意!
ガムの他に風邪やインフルエンザの対策によいのが、のど飴です。
のど飴は、カロリーオフのものも販売されていますが、飴なのでナメていれば、なくなります。場合によっては何個も食べることになります。
のど飴にもいろいろな栄養や成分がありますので、食べ過ぎはよくありません。お金もその分かかります。
でも、ガムは、1粒で長時間、噛んでいられます。飴のように溶けてなくなりません。
1粒なので、栄養や成分を摂りすぎることもありません。
噛んでいる間は、唾液で口の中を乾燥させず抗菌作用を働かせることが可能です。
でも、ガムが良いかのど飴が良いかは、個人の好みの問題でもありますが・・・・。
しかし、 長時間のガムの噛みすぎによる悪影響もありますので、適度な時間、噛むように注意しましょう。
噛むときも力を入れないで、軽く噛むとよさそうです。
ガムの噛みすぎによる悪影響には、歯へのダメージや顎関節、頭痛などです。異常が出たら歯医者さんに相談したほうがいいでしょう。
ひとこと
私は、歯ぎしりをします。ガムの噛みすぎは、歯ぎしりに影響を与えるといわれています。
でも、以前、ガムを長時間、噛んでいるのが好きでしたが、とくに顎や頭が痛くなったということはありません。
歯ぎしりは、右側の歯で症状が出ます。だから、ガムは左側の歯で噛むようにします。
念のため、こんど歯医者さんに相談してこようと思います(^_^)